リピーターのお客様より、ご実家のお部屋片付けのご依頼です。
リピーターお客様より、
お部屋の片付けのご依頼です。
最初のご依頼は、娘様より
お母様が一人で住んでおられる
ご実家のベランダと軒下の
片付けのご依頼でした。
作業当日は雨が降っており、
雨が次第に強くなってきたため
二日間にわたって
作業を行いました。
作業完了後に
「お家の中の片付けもお願い
できますか？」とご相談があり、
お部屋を拝見させて
いただきました。
「いろんな荷物がたくさんある
のですが、このままの状態でも
お願いできるのですか？」
と、とても申し訳なさそうに
ご相談されました。
お部屋には、数十年前に
お亡くなりになられた
ご姉弟様の遺品やお母様の
日曜品等がお部屋いっぱいに
ある状態でした。
「母がこのお部屋に入る際に
転んだりしないかも心配ですし、
弟がこちらに帰ってくる準備も
していますので、このお部屋を
片付けたいのですが…
私一人ではとても
片付けられないし…
お手伝いいただけないものか
と思いまして」
ご姉弟様の遺品や、今後お母様が
ご使用になられるものも
ございましたので、
作業の進め方、作業の行い方、
費用等のご説明と打ち合わせを
行い後日作業を
させていただくことになりました。
作業はお客様と品々を
確認しながら作業を進めていき、
少しずつお部屋は
片付いていきました。
途中、懐かしいものが出てきたり、
思い出話に花を咲かせ、
休憩時間をはさみながら作業は
順調に進んでいきました。
作業が完了したお部屋を見て
「私一人だったら片付け
られなかっただろうなぁ…」
達成感と寂しさとが交差した
言葉を呟かれたお客様でした。
一日中作業をしていたので、
大変お疲れだった
ことだと思います。
「今度は隣のお部屋も
お願いしたいのですが…」
とご相談されましたので、
そちらのお部屋も拝見
させていただきました。
こちらは、お亡くなりになれた
お父様が書斎としてお使いに
なれたお部屋だそうで
お客様はお部屋を見渡すと
涙ぐまれ、言葉に詰まりながらも
「色々と大変な作業ばかり
お願いして申し訳ないのですが、
どうしても私はこのお部屋に
入ると父のことを思い出して
しまうもので…」
詳しくお話を聞かせて
いただいたところ、
お父様がお亡くなりになられて
そんなに月日がたって
いなかったのです。
気持ちの整理ができていないまま
の作業はとても辛い作業だと思います。
遺品を整理するタイミングは
人それそれです。
こちらのお部屋のご依頼も
させていただくことになりました。
お父様との思い出で壊さないように、
お手伝いできたらと思っております。
お母様の介護に、いろいろな手続き
お部屋の整理片付けと
お一人でされているので
体をこわさないようにして下さいね。
片付けに関することはいろいろ
何でもお手伝いしておりますので
「おたくでは、こんな片付けも
できる？」というようにお気軽に
お問い合せ下さい。
お電話お待ちしております。
